袋井市公式ブログ「どまんなかからこんにちは！」

　昨日から、山名小学校で行われている「イングリッシュデイキャンプ」２日目の様子を取材しました。

　本事業は、小学生５・６年制を対象としたネイティブスピーカーによる「英語の集中講座」で、使用言語は英語のみ、クイズやグループワークを通じて、生きた英語を楽しく学習します。

　
　今回は、市内から集まった小学生27人が参加。
　普段は市内小中学校でALT（外国語指導補助）として英語を教えているのロドニーさんほか８名のALTの皆さんが指導にあたりました。
　会場に近づくと、楽しそうな声が外まで聞こえてくるほどの盛り上がりを見せており、ロドニーさんの軽快なトークに参加児童たちは瞳を輝かせ、楽しく英語を学んでいました。


　この「イングリッシュデイキャンプ」は、１日コースが８月22日（コスモス館）、23日（山名小学校）、24日（袋井北公民館）で、２日コースが８月18・19日（浅羽北公民館）、25・26日（袋井南公民館）の日程で行われます。

　袋井市では、2019年にラグビーワールドカップ、2020年に東京オリンピック・パラリンピックを迎えるにあたり、「まちの国際化」を掲げ外国語で交流できる市民の育成に取り組んでいるそうです。

　大会が近づくにつれ、英語で外国の方とコミュニケーションに図る機会が増えることが予想されます。
　袋井市では、今後は小学生に限らず、市民の皆さんが広く英語を学習できる機会を設けるとのことです。
　2019年に向けて袋井市が、世界から注目される都市となることに期待したいと思います。

【鷲山　吏】