新しい袋井消防署が誕生します!

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新しい袋井消防署が誕生します!
平成32年度、新たな袋井消防庁舎と袋井市防災センターが誕生する予定です。
建設予定地は袋井市国本、袋井警察署の北東側で、全体事業費は約40億円とされています。
 
現在使用されている消防庁舎が老朽化したことに加え、耐震性も低く、災害時の対応に支障をきたす恐れがあるため、新たに建設することにしたそうです。

現在、基本設計が完成し、引き続き建設に向けた具体的な実施設計が行われています。

このたびの基本設計では次の4点が大きなポイントです。
◆南海トラフ巨大地震発生時でも、消防防災拠点の機能を維持
◆迅速な出動を実現するため、緊急車両や職員の動線を考慮
◆ライフサイクルコスト低減
◆屋上ヘリポートの設置

近年、日本は大きな災害が続き、国民の防災意識が高まっています。
今後予想される南海トラフ巨大地震をはじめ、複雑多様化する災害に迅速に対応するための施設が求められています。
現在の消防庁舎との大きな変更点は、消防庁舎と防災センターが合同庁舎内に併設されることです。
このことにより、消防・行政・消防団の連携強化を図り、様々な災害に対応する消防防災拠点施設として整備されます。

新しい袋井消防署が誕生します!
模型を拝見しましたが、模型のクオリティの高さに驚き、完成が待ち遠しくなりました。
駐車場も広く、建物の北側には訓練塔も併設されています。

袋井消防庁舎・袋井市防災センターの模型は袋井市役所1階市民ロビーにて8月末まで展示してあるので、ぜひご覧ください。

(鷲山 吏)



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