旧中村洋裁学院が国登録有形文化財に 景観重要建造物にも指定

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こんにちは!シティプロモーション室の江潔です。フフフ


旧中村洋裁学院が国登録有形文化財に 景観重要建造物にも指定
袋井市の中心部に、原野谷川沿いに立つ木造2階建、瓦葺、下見板張りを主とする洋風の建造物はよく気付きましたか?
これは戦後復興期から洋裁学校として活用された地域景観を象徴する旧中村洋裁学院です。


「旧中村洋裁学院」が国登録有形文化財に登録され、本市では、地域の歴史・文化を感じさせる景観の形成を目指しており、同建築物を景観重要建造物の第1号に指定することといたしました。これを記念し、12月14日(木)に、原田市長から旧中村洋裁学院の所有者の中村眞さんに国登録有形文化財登録証とプレートの授与及び袋井市景観重要建造物指定第1号の伝達を行いました。
旧中村洋裁学院が国登録有形文化財に 景観重要建造物にも指定

中村洋裁学院は、1949年に設置認可申請され、翌年に主となる校舎を建築し、数度にわたる増改築を経て1993年まで運営されていました。現在は、「どまんなかセンター」として地域イベント等に利用されるなど、市民に親しまれています。
旧中村洋裁学院が国登録有形文化財に 景観重要建造物にも指定

旧中村洋裁学院が国登録有形文化財に 景観重要建造物にも指定

中村さんは「登録、指定はとても光栄。人が交流する場として生かしてもらえれば」と話しました。
原田市長も「歴史的にも景観的にも優れた建造物で、市として保存、活用を図っていきたい」と述べました。





-----袋井市内の国登録有形文化財について-----------------------------------------------------------
 市内に国登録有形文化財が初めて誕生したのは平成23年1月26日です。市北部をはしる天竜浜名湖鉄道の施設で、桜木駅や原谷駅・森町駅・二俣駅・岩水寺駅などの駅舎やプラットホームなど一括登録された中の一つが一宮川に架かる「一宮川橋梁(いちのみやがわきょうりょう)」です。平成26年12月19日には、造形の規範となっているものとして可睡斎の「瑞龍閣(ずいりゅうかく)」「東司(とうす)」の2棟が登録されています。そして、国土の歴史的景観に寄与しているものとして、平成29年5月2日に「旧中村洋裁学院」が登録となり、市内の国登録有形文化財は4件4棟となりました。
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