袋井市公式ブログ「どまんなかからこんにちは！」

昨日、演習を通じてシティプロモーションとは何かを学習するため、「袋井市を語るブランドメッセージづくり」を行いました。
「ブランドメッセージ」とは、袋井市を知らない人でも端的に袋井市の魅力やまちづくりの方針などを伝えることができる言葉のことです。
演習に参加したメンバーは、市役所に勤めて４～５年目となる、しあわせ推進課の松本さん、教育企画課の安岡さん、市民課の原田さんと、シティプロモーション室長、そして私の計５名です。

演習のはじめに、室長から袋井市におけるシティプロモーションの概要についての説明がありました。
この説明から袋井市の魅力を理解する一方で、袋井市は全国においても認知度がかなり低いことを知りショックでした。

説明の後、改めて袋井市の良いところをみんなで出し合い、魅力の抽出・掘り起こしをおこない、意見交換をしました。
個々の経験や今まで学んできたことによって意見が違い、新たな発見が多くあり、様々な角度から袋井市を見つめることができました。

次に、袋井市の魅力を伝えるためのストーリーづくりに取り組みました。
袋井市の魅力で人を幸せにする物語づくりをしました
この物語は、幸せに満ち足りない人が、袋井の魅力に出会うことによって幸せになるという展開です。
当初の人物設定で、本当に幸せになれるのか不安になるほど不幸な男性を設定してしまったため、この先どうなることかと思いましたが、袋井市固有の魅力よって、当初の設定からでは想像できないほど幸せにすることができました。

そして、この物語をベースに袋井市を語るブランドメッセージを作成していきました。
行き詰まることが何度もありましたが、その度に、室長のアシストや市職員の方々のユニークな提案があり、誰もが共感できるような素敵なブランドメッセージが完成しました。

この演習を通して、市民1人ひとりが袋井市に愛着と誇りを持てるようなまちになってほしいと思いました。
私自身も袋井市をより多くの人に知ってもらえるように魅力の発信を行っていきたいと思います。

【楢橋　璃歩】