元旦に「袋井市消防出初式」挙行

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元旦に「袋井市消防出初式」挙行
▲消防団1勤続10年功労賞
元旦、午前9時30分から中央公民館において恒例の消防団出初式が行われ、消防団員をはじめ来賓や市関係者約450人が出席しました。
元旦に「袋井市消防出初式」挙行
▲無火災分団の表彰

袋井市長「昼夜を問わず活躍する皆さんに感謝」
分団員を前に原田英之袋井市長は、
「消防団員の皆さんには、昼夜を問わず火災や災害が発生すれば現場に駆けつけ、市民の安心安全のためご尽力いただきましたことに深く感謝申し上げます。
我が国は昨年、4月の熊本地震や6月に九州各地に被害をもたらした大雨、8月下旬から東北地方、北海道地方を襲った台風など、多くの災害がありました。その最前線で活躍しているのが消防団員です。
市も消防団が活動しやすい環境を整えますので、団員の皆さんには市民の安全安心のため、知識、技術をさらに磨いていただくようお願いします」
と訓示を述べました。

袋井消防団長「大規模災害に対する備えを‼」
市長からの訓示を受け謝辞及び訓示を行った消防団長は、
「先月の糸魚川市でおきた大規模火災は自分たち消防人にとっては大変脅威な火災でした。
様々な悪条件が重なり、みるみるうちに大規模な火災に発展していきました。
袋井市ではそのような大規模な火災も、大地震による被害も、起きていませんが、ここで安堵感を抱くことは大変危険です。
災害をより現実的に想定し、より実践的な訓練を行うことが、大事ではないでしょうか。
今年は、特にそういった訓練や事前準備にを進めていっていただきたいと思います」
と語りました。

冬場は、暖房器具などによる火災が心配されます。
また空気も乾燥し、風も強いためわずかな火でも火災につながる恐れがあります。
私たちも消防団の皆さんへの感謝を忘れず、火の用心に心がけましょう。



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この記事へのコメント
元旦から出初式へ参加され消防団の方には頭が下がります。
近隣市町では、元旦以外で出初式を実施しているところが多い中、袋井市は以前から元旦に実施していますが、近年は団員の確保も難しいと聞いています。団員やその家族の負担軽減の意味でも、正月位は家族とゆっくり過ごさせてはどうでしょうか?以前から同様の意見が出てはいましたが、元旦にそんなにこだわる理由は何なんでしょうか?
「昔から元旦にやるもの」の一点張りではなく、時代によって変化してもいいのではないでしょうか?
体制を変えるには大変だと分かっていますが、今後のためにも変えるべきだと思います。
消防団の皆さん、今年も怪我の無いよう頑張ってください。応援しています。
Posted by 消防団を応援する市民 at 2017年01月13日 21:26
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