平和への願いを込めて中学生が「広島平和記念式典」に参列

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平和への願いを込めて中学生が「広島平和記念式典」に参列

企画政策課の藤田佳三です。
市内中学生の代表が、本日行われた「広島平和記念式典」に参列した様子をリポートします。
今回で3回目となる「広島平和記念式典中学生派遣」は、鈴木茂副市長を団長に中学生24人が参加、8月5日土曜日から6日日曜日にかけ行われています。

昨日、広島入りした生徒たちは、被爆体験者であるガイドの方の説明を受けながら広島平和記念公園内を見学するとともに、市民の皆さんが平和への願いを込めて作成した千羽鶴を奉納しました。
平和への願いを込めて中学生が「広島平和記念式典」に参列



原爆資料館や被爆者の方の話を見聞きした生徒たちに感想を伺いました。

◆原爆ドームや多くの写真、資料を見て戦争の恐ろしさを実感した。
二度と戦争は繰り返してはいけないと思った。(袋井南中3年の松田千里さん)

◆原爆の恐ろしさを感じた。
 今の平和な暮らしがどれだけ幸せなんだろうと思った。
 平和を築くためにはどうしたらいいか、みんなで話し合いたいと思う。
 (袋井中1年の山口道大くん)

◆戦争により罪のない子供たちが多く被爆したことを知った。
 戦争は二度と起こしてはいけないと強く感じた。(袋井中2年の野口晴妃さん)

◆原爆の恐ろしさは想像以上、絶対に戦争は起こしてはいけない。
 (袋井中2年の大石益女さん)

そして、本日6日は、早朝から平和記念公園に設けられた式典会場入り。
中学生たちは、緊張の面持ちで式典に参列しました。

平和への願いを込めて中学生が「広島平和記念式典」に参列

式典に参列した感想も伺いました。

◆外国からも多く参列していて、改めて世界の沢山の人が平和を願っていることがわかった。
希望が持てた。(浅羽中学3年、鈴木温華さん14歳)

◆式典に参列し、戦争は二度と繰り返してはいけないという沢山の人の熱い思いを感じた。
(周南中3年、中山知香さん14歳)

2日間と短い間でしたが、袋井市の中学生は、広島で平和への思いを強くし、自分たちが平和の担い手であると自覚したようです。

平和への願いを込めて中学生が「広島平和記念式典」に参列

シティプロモーション室の小柳津です。
中学生の皆さん、暑い中、袋井市を代表しての広島平和記念式典への参列、お疲れさまでした。
広島からのリポートを伺い、私も今日は家族と平和について話し合おうと思いました。

なお、今回の体験は、8月15日の終戦の日にメロープラザで行われる「袋井市戦没者戦災死者追悼平和祈念式」でスピーチされます。



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