「木原大念仏」~400年以上つづくお盆の風物詩です~

カテゴリー │まちづくり観光歴史

こんにちは、産業政策課産業振興室の藤城です!ニコニコ

まもなくお盆がやって来ますスイカ
お盆の伝統行事として、袋井市木原に伝わる「木原大念仏」をご紹介しますびっくり

「木原大念仏」は、お盆の期間に初盆のお宅に参り、
亡くなった方を供養するために庭先などで念仏踊りを納めます。

遠州地方各地に残る「遠州大念仏」のひとつで、400年以上の歴史がありますびっくり

「木原大念仏」~400年以上つづくお盆の風物詩です~

先導役の「引手(ひきて)」を先頭に、行列を組んで初盆のお宅へ向かいます。
「幟(のぼり)」や、「双盤」と呼ばれる2つの鐘、「笛」、「太鼓」などが後に続いて念仏囃子を奏で、総勢約40人の行列ですフフフ

到着すると、先祖をご供養する「念仏踊り」、「おかめ・ひょっとこ」も加わり舞を踊る
「畷(なわて)踊り」の二部構成で、「遠州大念仏」の中でも特有の
勇壮な跳ね踊りを行う「跳び念仏」を披露します。

※「木原大念仏」の起こり本
 1578年=天正6年の夏、現在の掛川市にある高天神城から
徳川家康軍の様子を探りに来た、武田勝頼の家臣笹田源吾が木原村で討ち取られましたどくろ
その後、村に疫病がはやり、源吾のたたりではないかといわれたことから、やべー
村人は笹田源吾の墓をたて、その前で行った供養祭が始まりと伝えられています。

「木原大念仏」~400年以上つづくお盆の風物詩です~

注目今年は、お盆期間のお宅参りとは別に、
26日に「JA遠中セレモニア山梨納涼祭」、
28日に「可睡斎奥之院不動尊大祭」にも出演します星

「木原大念仏」~400年以上つづくお盆の風物詩です~

↑藤城さん、どうもありがとうございました!

ひよこひよこひよこ
シティプロモーション室の毒島(ぶすじま)ですミカン犬
藤城さんの地元愛を感じました!キラキラ
長い歴史のある芸能が、こんなに身近で見られるってすごいですよねチュッ
郷土の夏の風物詩として、みなさんどうぞご覧くださいね!にっこり



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