2016年09月18日18:00

「平和について語るだなんて・・・」 難しい問題から目を背けようとしている自分がいる。
この夏、袋井市は、平和についての様々な取り組みを実施した。
8月6日に広島市で行われた「広島平和記念式典」には、昨年に続き市内中学校の生徒24人を派遣した。
8月9日には、原田袋井市長が長崎市を訪問し、「長崎市平和記念式典」に公式としては初めて参列した。
8月15日の終戦の日に行われた「袋井市戦没者戦災死亡者追悼・平和祈願式」では、先の大戦で亡くなられた皆様に哀悼の誠を捧げるとともに、原田市長も中学生たちも、この夏、被爆地で感じた平和の尊さについて自らの言葉で語った。
けれども未だ平和について語ることのできない自分。

9月17日と18日の2日間、行われた「被爆ピアノコンサート」は言葉を必要とはしなかった。

広島市に原子爆弾が投下されたあの日。
すべてが光に包まれ、炎で街は焦土と化した。
そんな中、爆心地からわずか1.5キロの距離で奇跡的に焼け残ったピアノ。
広島市の調律師 矢川光則さんによって届けられた「被爆ピアノ」の音色は、弾く者、歌う者、聞く者のすべての心を捉えた。

そして会場は、被爆ピアノを通じて平和の尊さを感じ合うことができた。

被爆ピアノの持つ平和の調べは、人々の心を共鳴させる力を持っている。
矢川さんの「被爆ピアノコンサート」が、全国を、世界を1つにすることを願っている。

被爆ピアノが奏でる平和の調べ
「平和について語るだなんて・・・」 難しい問題から目を背けようとしている自分がいる。
この夏、袋井市は、平和についての様々な取り組みを実施した。
8月6日に広島市で行われた「広島平和記念式典」には、昨年に続き市内中学校の生徒24人を派遣した。
8月9日には、原田袋井市長が長崎市を訪問し、「長崎市平和記念式典」に公式としては初めて参列した。
8月15日の終戦の日に行われた「袋井市戦没者戦災死亡者追悼・平和祈願式」では、先の大戦で亡くなられた皆様に哀悼の誠を捧げるとともに、原田市長も中学生たちも、この夏、被爆地で感じた平和の尊さについて自らの言葉で語った。
けれども未だ平和について語ることのできない自分。
9月17日と18日の2日間、行われた「被爆ピアノコンサート」は言葉を必要とはしなかった。
広島市に原子爆弾が投下されたあの日。
すべてが光に包まれ、炎で街は焦土と化した。
そんな中、爆心地からわずか1.5キロの距離で奇跡的に焼け残ったピアノ。
広島市の調律師 矢川光則さんによって届けられた「被爆ピアノ」の音色は、弾く者、歌う者、聞く者のすべての心を捉えた。
そして会場は、被爆ピアノを通じて平和の尊さを感じ合うことができた。
被爆ピアノの持つ平和の調べは、人々の心を共鳴させる力を持っている。
矢川さんの「被爆ピアノコンサート」が、全国を、世界を1つにすることを願っている。