同報無線を使用した「はいかいSOSネットワーク事業」模擬訓練を実施しました

袋井市シティプロモーション

2017年11月30日 13:33

こんにちは!シティプロモーション室の原田です!

同報無線を使用した「はいかいSOSネットワーク事業」模擬訓練を実施しました


この訓練は、「はいかいSOSネットワーク」の方法が有効に機能するかどうかを検証し、
実効性の高いネットワーク構築を図るとともに、市民の方に認知症の方への声かけや対応のしかたについて考えてもらう機会として、
日頃から認知症の人を見守り、支える地域住民の意識を高めることを目的とした、模擬訓練を実施しました。

【はいかいSOSネットワークとは?‐市ホームページ‐】
http://www.city.fukuroi.shizuoka.jp/kurashi/kenko_iryo/koreisha/nintisho/1425446933536.html

訓練では、家を出たまま帰宅しない徘徊高齢者を捜索するという想定で、
市内のケアマネジャーが徘徊高齢者役(赤い帽子着用者)となり、
市内を徘徊し、実際に同報無線で捜索を呼びかけ、警察や市職員、地域とが連携をして捜索を行いました。



今回は地域からの提案で、地域の自治会長や、民生委員などからなる捜索チームを結成し、
徘徊高齢者を捜索するなど、迅速に徘徊高齢者を発見する方法を模索しました。

訓練参加者からは、
「個人や家族の力だけでは、徘徊高齢者を発見することは難しく、行政や地域の協力は必須だと感じた。
特徴や服装などの些細な情報が、徘徊高齢者に声をかけるキッカケとなったと思う。」とお話いただきました。

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