こんにちは、シティプロモーション室の毒島です!
平成29年度に策定を進めている「袋井市長寿しあわせ計画(第8次高齢者保健福祉計画・第7期介護保険事業計画)」について、市は計画案をまとめ、袋井市高齢者保健福祉計画等推進委員会へ諮問しました。
それに対し委員会は2月16日(金)、委員長 兼子千津子(かねこ ちづこ)氏、副委員長 池谷之男(いけや ゆきお)氏が市役所を訪問し、市長に答申書を手渡しました。
計画案について原案のとおり承認するとともに、委員会からの要望を示しました。
総合健康センターを拠点とする地域包括ケアシステムの構築にむけ、総合相談の充実や介護予防・日常生活支援体制の強化、認知症施策の推進、在宅医療介護の連携を図ること、
健康寿命を延ばすため、高齢者の知識や経験を活かせる場面を創出し、高齢者が元気に活躍できる環境づくりをすること、
地域支え合いの体制づくりを進め、民間サービスも活用して高齢者が住み慣れた地域で安心して生活できるようにすること、
できるだけ要介護状態にならないで自立した生活を送れるための介護予防、
などが要望として出されました。
そして最後に、「計画の基本理念『全ての高齢者が尊重され、住み慣れた地域で、健やかに自分らしく暮らせる長寿社会』の実現に向けて、最大限の努力を図ってください。」と締めくくりました。
袋井長寿しあわせ計画は、平成30年度から平成32年度までの三カ年の目標などを定めています。
高齢になっても元気で健康なのが理想ですが、介護が必要になってもできるだけ住み慣れた地域や自宅で暮らしたいですよね。
そういう環境が整うといいなと思います