浅羽東小学校5年生が稲の脱穀を体験!

袋井市シティプロモーション

2017年11月02日 16:49

こんにちは、シティプロモーション室の毒島です!

浅羽小学校5年生は、田植え、草刈り、施肥、稲刈りなど、農業体験として稲作をしています。
10月24日(火)、諸井里山の会と農協の協力を得て、今まで育てて稲刈りをした稲の脱穀を行いました



踏み板を踏むとクランクによって回転する足踏式脱穀機に、稲の穂先を当てて一把ずつ脱穀しました。
それから籾篩と箕を使って籾(もみ)とわらくずを選別しました。



さらに、唐箕を使って選別しました。
風を送ることにより、重さによって籾が選別できる仕組みです。



こうして脱穀できたお米は、後日精米して食べる予定になっています。

体験した子どもたちは、
「脱穀は難しくて、色々なところにお米が飛び散ってしまった」
「昔の人はお米を食べられるようにするまでには、すごく時間が掛かって大変だった」
などと感想を話していました。

「諸井里山の会」は、里山を整備し、自然の中での遊びや自然を守る活動をしており、今年で15年目となります。

子どもたち、わらまみれになりながらも頑張りましたね~!
少しずつしか脱穀できなくて、大変そうです。
でも昔の道具がまだ残っていて使えるなんて、すごいですね。
自分たちで作ったお米はきっとおいしいですね!

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