こんにちは、シティプロモーション室の毒島(ぶすじま)です!
三川小学校の4年生が、袋井市社会福祉協議会が行っている福祉教育の一環で、
「認知症サポーター養成講座」を受講しました。
「認知症サポーター」とは、
認知症の人やその家族を見守り支援する人です。
認知症の人の特徴や接し方について、子どものうちから正しく学んで理解することで、
認知症の人や家族を、偏見を持たずに温かく見守る応援者になってもらうことを目指しています
小学生が理解しやすいように、クイズや認知症地域支援推進員や地域包括支援センターによる寸劇をまじえて、認知症の基礎知識を学びました。
児童たちからは、
「おじいちゃん、おばあちゃんが認知症になって物事を忘れたら、
やさしい言葉をかけてあげたい。」
「認知症のことを知ることができてよかった。」
「お年寄りの方で迷っていたりする人がいたら、
やさしく声をかけて、その時できる精一杯のことをしてあげたい」
といった感想がありました。
また、「認知症は治せるのか」
「身近な人が認知症になったらどうしたら良いか」などの質問が出ました。
講座の最後に、児童たちが認知症サポーターとなった印に、
認知症サポーターの目印である「オレンジリング」が配られました
これからも袋井市では、認知症サポーターの輪を広げ、
「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」を進めていきます
子どもたちから、思いやりのある意見がたくさん出ていましたね~!
ホッコリ
自分のおじいちゃん、おばあちゃんの顔を思い浮かべた子も多かったかもしれません
必要とされたとき、手を貸せる人になりたいものです
◆「認知症サポーター養成講座」今後の予定
・一般向け
10月24日(火)13時30分~15時 場所:袋井南公民館ホール
※事前に地域包括ケア推進課(電話0538-84-7534)にお申し込みください。
・子ども向け
11月2日(木)13時40分~14時25分
場所:山名小学校 対象:4年生161人