エコパアリーナに新成人655人が集い式典
袋井市では今年、新成人となる方は約900人。
1月7日の日曜日、午前11時から、エコパアリーナで成人式が行われ、655人が出席しました。
昨年、成人を迎えた鈴木健介さんと、浅井唯那さんの司会で開式となり、会場に集まった全員で国歌斉唱し、市民憲章の唱和を行いました。
続いて原田英之袋井市長は式辞で「これまで育ててくれたご両親や恩師、友人に先ずは感謝を。そして袋井にこだわることなく、自らの可能性を信じ、全国、世界へと羽ばたいて行ってください。私たちは、あなた方が育ったこの故郷を守り、高めていくことを約束します」とエールを送りました。
【市長に話に聞き入る新成人】
新成人を代表し、田辺七奈さん(袋井中卒)、藤田倫也さん(周南中卒)、荒井菜摘さん(袋井南中)、舘野遥青さん(浅羽中卒)、の4人がそれぞれの過去を振り返り誓いの言葉を述べました。
藤田さんは、「中学の頃に病気となり生死をさまようこととなり、両親や友達に心配をかけたが、今日こうして成人を迎えられてうれしい」と喜びを伝えました。
田辺さんは、「これまでエアロビックに打ち込んできたことが一番の思い出。地元で全国大会が行われるようになり、これを目標に頑張ってきた。こうした機会を与えてくれた袋井市に感謝します」と、ふるさとに感謝の思いを込めました。
会場に集まった皆さんは、緊張の面持ちながら凛とした立ち振る舞いで、頼もしさを感じました。新成人の皆さん、頑張って!
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