【県内初!】袋井市と菊川市合同で地域経済分析システムRESASを使用した「データ分析研修」開催!

袋井市シティプロモーション

2017年10月23日 13:22

こんにちは!シティプロモーション室の原田です

【10月19日】
袋井市と菊川市合同で「地域経済分析システムRESAS」を使用した「データ分析研修」を開催しました。

【地域経済分析システムRESASとは?】-地域経済分析システムRESASホームページより-
RESASホームページURL: https://resas.go.jp/#/13/13101

産業構造や人口動態、人の流れなどの官民ビッグデータを集約し、可視化するシステムです。
地域経済分析システム(RESAS:リーサス)は、地方創生の様々な取り組みを情報面から支援するために、経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が提供しています。





この研修は、地域に関するデータを客観的に分析・活用する意識の定着と職員のスキル向上を目的とし、両市役所延べ約70人が参加しました。



帝国データバンクや日経BP社を講師として、データに基づいた施策立案の重要性やデータの基本知識、地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」を活用した分析方法を学びました。



講師の株式会社帝国データバンク先端データ分析サービス課の市川 翼(いちかわ つばさ)氏は、「自らの地域の強みや弱みを客観的に分析し、解決策となる施策を考えること、またそれを効果検証することにデータを用いることで、立場が違っても理解が促進される」と話しました。



グループワークでは、実際にRESASを使用して作成した人口動態グラフを基に市の課題を話し合い、市の総合計画や施策との関係性を模擬説明会として発表しました。



模擬的ではありますがグループワークを通し、様々な観点から市の課題を洗い出すことができたようです。

研修を視察した内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の中尾 雅一(なかお まさかず)氏は、「データを使って深掘りしていくことが、まちの現状にあった質の高い行政経営につながる。
特色ある施策を探る上で、リーサスを使って各市町のデータを比較することは重要」と話しました。

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